上海府で貝類の漁が解禁された6月20日、節目となる第8回目のビーチクリーンを実施しました。
なぜ8回が節目かって言うと、この上海府地区は8集落から成っていて順番に巡って最後の場所となったからなのです。
最後の集落は義経伝説の残る上海府の最北端、馬下です。
馬下には集落下の浜辺と、それより南の早川との境の部分にも浜辺があります。
集落下は実施の数日前に集落の人足で清掃を実施するということなので、南側の浜辺をきれいにすることにしました。
この付近、拓けた場所が少なく、集合場所に少し困りました。早川から国道沿いに車で走ると、両側に停めれそうで停められないような歯がゆい感じのスペースが続いて集落に付きます。
馬下の区長さんに相談すると、集合場所として、普段は閉めている空き地を快く提供してくれました。ありがとうございます!
いつものように軽くオープニングをしてゴミ拾いを開始します。
集落の外れということもあってか、空き地の中にも多くのゴミが散乱している状況でした。人通りの多い集落の近くより、あまり人が行かない場所は放置されやすいようです。
夏が近づくとゴミが草に隠れて拾い難くなっていきます。それでも、草をかき分けると、次々とペットボトルなどのプラスチック容器や発泡スチロール、漁業系のゴミが出てきます。
一時間半の作業を終えると…砂浜自体にはそれほど無いように見えても、やはり多くのゴミが出てきました。
ちなみに、今回はゴミゼロウィークに賛同してイベントを実施しました。
BLUE SHIPさんではゴミ拾いをサポートする活動を行っています。イベントの登録にあたって新潟県三条製のゴミ拾いトングを提供していただきましたので、早速全員で使わせてもらいました。
しかっりした使い心地で、ゴミも拾いやすいと好評でした。
参加された皆様ありがとうございました!
そして参加できなかった皆さん、次回よろしくお願いいたします。