上海府最北端 馬下海岸をきれいにするぞ
6月18日、馬下でビーチクリーンを開催しました。
4月に旧上海府小学校芝桜ルンルンプロジェクト、5月に感謝祭を行った事もあり、令和5年は初のビーチクリーンです。
数日前に梅雨入りしましたが、当日は珍しく天気の心配のいらない予報。新潟市内からの飛び入り参加や、大学生、地元の方の参加などもあって賑やかな開催となりました。
集落南側海岸を掃除
馬下地区の浜辺は集落下もあるのですが、そちらは数日前に地区の人で行ったとの事。
確か前回の馬下もそうだったので、オレモオメモは南海岸担当のような感じになりましたね。
こちらは誰もゴミ拾いをしていないようなので、やりがいがあります。
いつも通り簡単にオープニングをして駐車場周辺からゴミを拾い始めます。
「そんなにゴミ無いねー」との声も聞こえますが…ふふふ3年目のベテラン達は知っています。本当のゴミは草ヤブの中にある事を!
いつにも増して、きれいな砂浜とゴミが埋もれた草ヤブのギャップが激しい。浜から風で飛ばされたゴミが草に引っかかり、誰も拾わないのでどんどん溜まっていくのではないでしょうか。
1時間程度の活動を終えて、ゴミもかなり集まりました。大物も多かったようです。
参加いただいた皆様、大変お疲れ様でした!
第2部は義経伝説の馬下を散策
場所を移動して超レア、馬下の集落散策を行いました。
まずは区長さんの案内で線路下をくぐり曹洞宗のお寺、海福山永徳寺へ。こちらは普段は無人で入る事は出来ませんが、特別に内部も見せてもらいました。
名所でも紹介した通り、この永徳寺は近くの線路を走るSLの火の粉が原因で戦後一度焼失しています。
観光地でも無いお寺の中などは、檀家でも無ければ見る機会が無いのでとても新鮮です。
お寺の次は八幡神社へ。
上海府の神社では、唯一神主のいる神社で、源義経に関する伝説や北前船に関係する舟絵が残っています。
昔は広く信仰されて朝日村などからも多くの寄進があった事がうかがい知れます。
神主さんより義経伝説に関するお話があり、参加者よりちょっとした人生相談も??
まち歩き当日まで、この木の先に縛り付けられた謎の鎌が不気味でした。
何のためか分かりますか?
正解は…雷除けのおまじないだそうです。衝撃的!
馬下の区長さん、神主さん、住民の皆さんに全面的に協力いただき、天気に恵まれた事もあって大変楽しい時間となりました。
ありがとうございました!