5月30日、令和3年では初回となるビーチクリーンを実施しました。
上海府の8集落を順番にめぐって7回目となった会場は吉浦です。
吉浦は上海府でも大きな集落で、もっと早い段階でやっていても良かったような気もしますが、意外に砂浜が少ない事と良い集合場所が無いという事で後回しにされて(?)この度の実施となりました。
懸案の集合場所は上海府連絡所を借りることにしました。
実際、連絡所の住所は柏尾なのですが、300メートルほど北方に移動した柏尾と吉浦の境界付近である普川の所から砂浜に降りて作業を開始します。

軽くオープニング
砂浜にはそれほどゴミがあるようには見えないのですが、道路に近い草むら、テトラポッドの隙間にはたくさんのゴミが隠れています。
海から飛ばされて来たであろう発泡スチロールやペットボトルなど、軽めのゴミが溜まっていくようです。
昨年一年実施した経験から、この辺は想定済み。身軽な人はテトラの隙間に入ってゴミを拾っていきます。

テトラポッドの隙間にも入って
この段階で回収できないゴミが海が荒れた時に再び海に流されて更に細かくなると、回収が困難なマイクロプラスチックになります。これらの問題は近年大きな問題とされています。
当初は上海府の景観を守りたい気持ちもあって初めたビーチクリーンですが、ほんの微力でも上海府から地球の海の環境を守る事へもつなぐことができるのではないでしょうか。

今回も大漁?

天気もなんとか持ちこたえました
参加された皆様、ありがとうございました!
※当日は朝日新聞さんに取材していただきました。