テングサは寒天やところてんの材料となる赤い海藻。昭和の中頃まで、数少ない上海府の産業として地区外に出荷されてきました。
当時、上海府では地元に残る男手が少なかったため、初夏から夏にかけて女性が潜って採取して生業としていました。テングサ採りで一夏に稼ぐ金額は貝採りの比ではなく、テングサ採りの上手い女性ほど早く嫁ぎ先が見つかったそうです。
伝統的な産業だったとはいえ、オレモオメモメンバー世代が生まれた頃には、ほとんど行われなくなったため、このたび、下記の通りテングサから作るところてん作りを企画しました。
メンバー自体もあまり経験がないため、教えるというよりは一緒にやってみましょう、というスタンスです😅
アドバイザーとして地元のお母さんにも参加していただきます。
テングサなどの準備は全てこちらで行いますので、この機会に、一緒に生ところてん作りにチャレンジしてみませんか?
※定員に達しましたので募集終了しました。どうしても参加してみたい方はご連絡ください。
記
○日 時:2023年9月18日(月・祝)13:00〜16:00
○会 場:海府ふれあい広場 交流施設棟
○募集人数:10名程度
○材料費 :1人500円(中学生以下無料)当日徴収させていただきます
○準備・持ち物
・調理作業のできる服装(エプロン・三角巾・マスク)
・持ち帰り用タッパー(400ml以上入るのもの)
・必要に応じて飲み物等
○申し込み:オレモオメモのLINE、またはお問い合わせよりお願い致します。
当日作ったところてんについて
当日作ったところてんは冷やし切ることが出来ないので、参加者の皆さんにタッパーでお持ち帰りいただきます。
試食用として同様に作ったところてん、あんみつをご用意いたします。