雑記

永遠のお母さんの味 ありがとう、かもめ弁当

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令和3年3月31日、かもめ弁当が閉店しました。

普段は二人のお母さんが働いていて、33年間ほど勤務した本間さんと、もうひとりが本間さんよりも少し長く36年間ほど勤務した小田さん。

2人は閉店に当たって、地域の皆様に対してこれまでやってこれたことに感謝を伝えたいと話してくれました。

かもめ弁当自体は小田さんが勤め始める少し前から営業していたようなので、40年近くの歴史に幕を降ろした形となりました。

看板はちょっと新しい

小田さんと本間さん

ご存知の通り唐揚げ弁当は人気のメニュー。

開業当初に試行錯誤しながら完成させたそうです。
特別変わった材料を使っているわけでもないのですが、気取らない薄めの衣が香ばしく、しっかりと味の付いた鶏肉の食感は柔らかくてジューシー、醤油との相性が抜群で、ひと切れで白米を丼一杯いけるような美味しさ。
後にも先にもこれを超える唐揚げを食べたことが無いと言えるほどの逸品でした。

かもめ弁当は上海府の人にとっては、ただお腹を満たすだけのお店ではありませんでした。

運動会、文化祭、その他学校・地域行事などのたびに口にする味は、晴々とした行事の記憶と入り混じり、思い出の中に深く残っています。
運動会のお昼が、かもめ弁当だと思っていたら親の手作り弁当でがっかりした、なんてのは心の中で思っても口には出せませんでした。

あまり商売っ気はない店舗でした

人気の唐揚げ弁当

何もないと言われる上海府でも、胸を張って誇れるものでもありました。
「上海府?おすすめのお店は?名物は?美味しいものは?」そのような質問にはかもめ弁当でOK。

先日、AGハウスに来てくれたラジオパーソナリティーの遠藤麻理さんにも食べてもらいたくて紹介したのに残念です。

そうか、上海府の誇りだったんだ、、と閉店すると聞いて気づきました。

かもめ弁当は、正月以外はほぼ年中無休でした。

学校帰りには近くを通ると食欲をそそる匂いが漂ってきます。特に午前半日の土曜日の帰りにはヨダレを垂らしながら歩いて通り過ぎました。

そろばん塾で帰りが暗くなってしまい、一人で心細く歩いていても、村外れのここまで来ると明かりが付いているので少し安堵したものでした。

ノスタルジーただよう店内

お疲れさまでした!

かもめ弁当が無くなってしまうのは、とても残念で淋しく思います。

それでも、同じ場所で変わらずやってきた事の意義、40年間上海府で築き上げてきたものを尊び、そして記憶を留め、ありがとうの気持ちで終わりたいと思います。

本当にお疲れ様でした。

 

急報 今後、かもめ弁当に新展開あり?!

 

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